薬を服用している手元

ヘルペスが恐ろしい病気と呼ばれている理由として、一つは日本人の8割近い人が感染した経験がある、と言われている強い感染力があります。
そしてもう一つに「自覚症状がない」という特徴があります。

口唇ヘルペスや性器ヘルペスの症状として、口や性器の周りに不快感を伴う水ぶくれやブツブツとした出来物が出来たり、患部が爛れていく、という物があります。
そしてこれらの症状ですが、初期症状の間はヒリヒリとした痒みがある程度で、そこまで違和感を感じる物ではなく、過去にヘルペスを発症したことがある人でなければただ痒いだけ、という認識を持ってしまい、病院に行かず放置してしまいます。
その為、この期間中にコンドームの着用などの対策を行わずに性行為を行った場合、相手をヘルペスウィルスに感染させてしまう可能性があるのです。
そして、痒みが治まった後は患部に水ぶくれができたり、それが潰れたことによって潰瘍になったり、非常に激しい痛みが現れるなどの直接的な症状が現れるようになります。
多くの人はこの頃にならなければ症状に気付かない為、本人の知らない間に様々な場所にヘルペスウィルスを蔓延させていた……という、非常に恐ろしい事態を招いてしまうのです。

治療の際はバルトレックスのような飲み薬を使用した治療、もしくは塗り薬を患部に塗布することによって治療を行います。
一度症状が現れ始めると治療が終わるまで非常に強い痛みがある為、ヒリヒリした痒みなどの事前症状が出たときには我慢することなく病院に行き、診察を受けるようにしましょう。