白いカプセル

ヘルペスを発症してしまった際には投薬による治療を行いますが、その際によく利用されるのが「バルトレックス」という医薬品です。
この薬はヘルペス発症後5日以内に服用を開始することにより、体内に潜んでいるヘルペスウィルスの増殖を抑え、発症を抑える効果があります。
ここで一番重要なのは、ウィルスを駆除するのではなく、増殖を抑えるという点です。

ヘルペスウィルスというのは一度体内に入り込んでしまうと神経細胞内に潜伏する、という特徴があります。
その為、体内から完全に駆除することはできず、体調不良や疲労などによって体の免疫力が低下した場合、潜んでいたウィルスが再度活発に動き始め、再発してしまうのです。
なので、一度感染してしまうと一生ヘルペスとうまく付き合いながら生きることになってしまうのです。
こう聞くと「一度発症するともう性行為もまともにできない」という風に非常に悪く考えてしまう人がいますが、決してそんなことはありません。
常日頃からきちんと体調管理を行い、疲労をため込まず体の免疫力を低下させない……つまり、健康に気を遣いながら生活を行っていけば、再発する可能性というのは非常に低くなるのです。
また、バルトレックスには再発を抑制する効果もあります。その為、もしもヘルペスの再発が怖いのなら普段からバルトレックスを服用することにより、何か起こった際にヘルペスが再発することなく、安心して治療することが出来るのです。

人によってはパートナーよりも長い付き合いになるヘルペス、もしも感染してしまっているのであれば内緒にせず、パートナーや家族などの身近な人にきちんと相談し、一人で悩まずに病気とうまく付き合いながら生きていきましょう。